個人住宅M邸
設計意図
一見無駄とも思える広さのホールを設け、かつ吹抜とすることで、家全体のゆとりを表わし、また換気効果も上げています。応接的要素の強い和室は2間続きとし、ゆとりのある床ノ間を設け、一部には建主の希望により「いろり」を設けました。ホールを挟んで南側に食堂、厨房を、また2階には将来息子夫婦の同居を考慮してあります。
依頼主の希望
数年の都会生活より帰ってこられたご夫婦の希望は、既存住宅の一部を残し新たに大胆な空間と、落ちついた和室をもった住まいの増築でした。
(家族構成:夫婦のみ)
主体構造 | 木造 |
階数 | 2階 |
敷地面積 | 445.00㎡(134.85坪) |
延床面積 | 155.72㎡(47.19坪) |